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過去問演習

神奈川県公立高校学力検査 2025年度
【追検査】数学
問5

(11点)

(ア) 規則にしたがって石をひっくり返すことを「」、ひっくり返さないことを「×」で表すとすると、操作1と操作2において、石のひっくり返し方はそれぞれ次のとおりとなる。
【操作1でのひっくり返し方】
問5の解説1
【操作2でのひっくり返し方】
問5の解説2
【2回の操作を行った後の結果】
 ○○…操作1でひっくり返し、操作2でもひっくり返した。操作前と色は変わらない。
 ×…操作1でひっくり返し、操作2ではひっくり返さなかった。操作前と色は変わる。
 ×…操作1ではひっくり返さず、操作2ではひっくり返した。操作前と色は変わる。
 ××…操作1でも操作2でもひっくり返さなかった。操作前と色は変わらない。
 9個の石は、初めはすべて白色が上になった状態で並べられている。操作1と操作2を行った後に白色が上になっているのは、「二回ともひっくり返した場合(○○)」と「一度もひっくり返さなかった場合(××)」である。
 これらの場合を整理すると次のとおりとなる。
問5の解説3
【白色の石の個数が8個となる確率】
 表より、白色の面が上になる石の個数が8個となる場合は ( a , b ) = ( 2 , 1 ) の場合の1通りであるから、その確率は 1/36 となる。
1
3
6
5点
(イ) 【白色の石の個数が4個となる確率】
 表より、白色の面が上になる石の個数が4個となる場合は ( a , b ) = ( 1 , 2 ) , ( 2 , 3 ) , ( 3 , 2 ) , ( 3 , 4 ) , ( 4 , 3 ) , ( 4 , 5 ) , ( 4 , 6 ) , ( 5 , 2 ) , ( 5 , 4 ) , ( 6 , 1 ) , ( 6 , 5 ) の場合の11通りであるから、その確率は 11/36 となる。
1
1
3
6
6点

最終編集: 2025-06-03