(ア) | 規則にしたがって石をひっくり返すことを「○」、ひっくり返さないことを「×」で表すとすると、操作1と操作2において、石のひっくり返し方はそれぞれ次のとおりとなる。 【操作1でのひっくり返し方】 ![]() 【操作2でのひっくり返し方】 ![]() 【2回の操作を行った後の結果】 ○○…操作1でひっくり返し、操作2でもひっくり返した。操作前と色は変わらない。 ○×…操作1でひっくり返し、操作2ではひっくり返さなかった。操作前と色は変わる。 ×○…操作1ではひっくり返さず、操作2ではひっくり返した。操作前と色は変わる。 ××…操作1でも操作2でもひっくり返さなかった。操作前と色は変わらない。 9個の石は、初めはすべて白色が上になった状態で並べられている。操作1と操作2を行った後に白色が上になっているのは、「二回ともひっくり返した場合(○○)」と「一度もひっくり返さなかった場合(××)」である。 これらの場合を整理すると次のとおりとなる。 ![]() 【白色の石の個数が8個となる確率】 表より、白色の面が上になる石の個数が8個となる場合は ( a , b ) = ( 2 , 1 ) の場合の1通りであるから、その確率は 1/36 となる。 |
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こ 1 さ 3 し 6 |
5点 | ||
(イ) | 【白色の石の個数が4個となる確率】 表より、白色の面が上になる石の個数が4個となる場合は ( a , b ) = ( 1 , 2 ) , ( 2 , 3 ) , ( 3 , 2 ) , ( 3 , 4 ) , ( 4 , 3 ) , ( 4 , 5 ) , ( 4 , 6 ) , ( 5 , 2 ) , ( 5 , 4 ) , ( 6 , 1 ) , ( 6 , 5 ) の場合の11通りであるから、その確率は 11/36 となる。 |
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す 1 せ 1 そ 3 た 6 |
6点 |
最終編集: 2025-06-03