| Ⅰ | (1) | リボン(ア)は長方形であるから、AD ∥ BC である。 リボン(イ)は長方形であるから、AB ∥ DC である。 これらより、平行四辺形になるための条件のひとつである「四角形の2組の向かい合う辺がそれぞれ平行である」が成立する。 |
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| (例) 2組の向かい合う辺 がそれぞれ平行であるとき | 3点 | |||
| (2) ① |
「平行四辺形において、となり合う2つの角の大きさの和は180°になる」(※)ことから、∠BAD = 180° - ∠ABC = 135° である。 【(※)の理由】 直線AB 上の、点A からみて 点B とは反対側に 点Q をとる。∠QAD = ∠ABC (平行線の同位角)であり、∠QAD + ∠BAD = 180° である。 |
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| 135 ° | 2点 | |||
| (2) ② |
点C から 辺AB に垂線を引き、辺AB との交点を R とする。リボン(イ)の幅より、CR = 4 である。 △RBC は辺の比が 1 : 1 : √2 の直角二等辺三角形となるから、BC = 4√2 である。 平行四辺形ABCD において 辺BC を底辺とみると、高さはリボン(ア)の幅より 4 であるから、 平行四辺形ABCD = 4√2 × 4 = 16√2 となる。 |
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| 16√2 cm2 | 3点 | |||
| Ⅱ | (1) | 直線AB と 直線CP は平行であるから、∠ABE と ∠PCE 、∠EBA と ∠ECP はそれぞれ等しい(平行線の錯角)。また、∠AEB と ∠PEC は対頂角であるから等しい。 これらのうちいずれか二つを挙げて、相似条件「2組の角がそれぞれ等しい」を導く。 |
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| (例) △ABEと△PCEで、 対頂角は等しいから、 ∠AEB=∠PEC……① 長方形イの向かいあう辺はそれぞれ平行だから、 AB∥PCであり、 平行線の錯角は等しいから ∠ABE=∠PCE……② ①、②から、 2組の角が、それぞれ等しいので、 △ABE∽△PCE |
4点 | |||
| (2) ① |
点E を通り 辺AB と 辺CP に垂直な直線を引き、辺AB との交点を H 、辺CP との交点を I とする(下図)。![]() リボン(ア)の幅より AE = 4 。またリボン(イ)の幅より HI = 4 であり、△ABE ≡ △PCE であるから EH = EI = 2 である。 △AEH は辺の比が 1 : 2 : √3 の直角三角形になっているから、∠HAE = 30° となる。すなわち ∠BAE = 30° である。 |
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| 30 ° | 2点 | |||
| (2) ② |
前問の図を使って考える。 △ABE ≡ △PCE であるから、AE = PE = 4 、∠BAE = ∠CPE = 30° である。 △APD に注目すると、AP = 8 、∠PAD = 90° 、∠APD = 30° であるから、これは辺の比が 1 : 2 : √3 の直角三角形である。 よって、PD = (2/√3)AP = (16√3)/3 となる。 |
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![]() |
3点 | |||
| (3) | 線分AC を引く。また、点C から 辺AB に対して垂線を引き、AB と交わる点を J とする。線分AE と 線分CJ との交点を K とする。(関連部分のみ下図に示す。)![]() リボン(ア)(イ)(ウ)の幅より、AE = 4 、CJ = 4 、EC = 3 である。 △AEC ≡ △CJA が成り立つ(直角三角形の斜辺と他の1辺がそれぞれ等しい)ので、AJ = CE = 3 。 ∠AKJ = ∠CKE より ∠JAK = ∠ECK であり、△AJK ≡ △CEK が成り立つ(1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい)ので、AK = CK 、JK = EK 。 AK = x とすると、EK = 4 - x = JK 。 △AJK において、三平方の定理より、AJ2 + JK2 = AK2 が成り立つ。すなわち 32 + ( 4 - x )2 = x2 。 これを解くと x = (25/8) となるから、AK = CK = (25/8) 、JK = EK = (7/8) 。 △AEB ∽ △CEK が成り立ち(2組の辺の比がそれぞれ等しい)、相似比は AE : CE = 4 : 3 であるから、 BE : KE = 4 : 3 、すなわち BE : (7/8) = 4 : 3 より BE = (7/6) 。 以上より、BE : EC = (7/6) : 3 = 7 : 18 。 |
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| BE : EC = 7 : 18 | 3点 | |||
最終編集: 2026-02-11