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過去問演習

埼玉県公立高校学力検査 2025年度
数学
大問1

(65点)

(1)  
3x 4点
(2) 10 - 6 = 4
4 4点
(3) 大問1(3)の解説
2y 4点
(4) 10 - 6 = 4
x = 4 4点
(5) 大問1(5)の解説
大問1(5)の解答 √7 4点
(6) 積が 40 となり、和が -13 となるような2つの数を考える。
( x - 5 ) ( x - 8 ) 4点
(7) ①× 5: 15x - 35y = 25 …①´
②× 3: 15x - 6y = -33 …②´
①´ - ②´: -29y = 58 より、y = -2
これを①または②に代入して、x = -3
x = -3, y = -2 4点
(8) 大問1(8)の解説
大問1(8)の解答 x=(1±√73)/4 4点
(9) y が x に反比例するとき、 比例定数 a は xy で表される。よって、a = 3 × 4 = 12 である。
大問1(9)の解答 y=12/x 4点
(10) ∠ADB は 弧AB に対する円周角であるから、円周角の定理より、∠ACB = 57° となる。
△ACP において、内角と外角の関係より、∠CAP + ∠APC = ∠ACB が成り立つ。
すなわち、22° + x = 57°。これより、x = 35° である。
35 4点
(11) (正)21個のデータのうち小さい順に数えて11番目の値が中央値となる。中央値は 66 である。
(正)下位グループには10個のデータが含まれる。グループ内で小さい順に数えて5番目と6番目の値の平均が第一四分位数となる。( 54 + 54 ) ÷ 2 = 54 。
(誤)上位グループには10個のデータが含まれる。グループ内で小さい順に数えて5番目と6番目の値の平均が第三四分位数となる。( 74 + 78 ) ÷ 2 = 76
(正)最大値と最小値の差が範囲である。90 - 45 = 45 。
以上より、誤っているものはである。
4点
(12) 底面の 対角線AC と 対角線BD の交点を H とする。OH が四角錐の高さとなる。
OA = 12 であり、また、AC = 6√2 より AH = 3√2 となる。
△OAH に三平方の定理を適用して、OH = 3√14
以上より、正四角錐の体積は、6 × 6 × 3√14 ÷ 3 = 36√14 となる。
大問1(12)の解答 36√14 4点
(13) 1枚目に取り出したカードを箱に戻さないので、場合の数は 20通り である。樹形図を描いて x/y の値がどうなるかを調べる。
2/3 = 0.666… である。分数同士の大小を比較するには通分してもよいが、およその値を小数で表しても問題ない。
( x, y ) について、x/y の値が 2/3 以下となる場合は、( 1, 2 ), ( 1, 3 ), ( 1, 4 ), ( 1, 5 ), ( 2, 3 ), ( 2, 4 ), ( 2, 5 ), ( 3, 5 ) の 8通り である。
よって、求める確率は、8/20 = 2/5 となる。
大問1(13)の解答 2/5 4点
(14) おうぎ形から △OAB を引いたものが、求める面積である。
【おうぎ形】
 42π × (45/360) =
【△OAB】
 B から 直線OA に垂線を下ろし、交わる点を C とする。
 △OBC は直角二等辺三角形となるので、OB : BC = √2 : 1 が成り立つ。OB = 4 であるから、BC = 2√2 。
 △OBC = 4 × 2√2 ÷ 2 = 4√2
したがって、求める面積は、2π - 4√2 〔cm2 である。
大問1(14)の解答 2π-4√2 4点
(15) 連続する2つの自然数を n , n + 1 とする。
それぞれを2乗した数の和が 365 になるから、 n2 + ( n + 1 )2 = 365 と表せる。
これを解いて、
 n2 + n -182 = 0
 ( n - 13 ) ( n + 14 ) = 0
 n = 13, -14
n は自然数であるから、n = -14 は問題に適していない。
よって n = 13 であり、2つの自然数は、13 と 14 である。
13 14 4点
(16) 【アの値】
 相対度数は、「ある階級の度数の、度数の合計に対する割合」を小数で表したものである。
 B中学校における度数の合計は 60、「54回以上56回未満」の階級の度数は 21 であるから、相対度数は、21 ÷ 60 = 0.35 となる。
【説明】
 54回以上とんだ生徒の割合は、54回以上とんでいる3つの階級の相対度数の合計で表される。
 A中学校では、0.25 + 0.35 + 0.20 = 0.80
 B中学校では、0.35 + 0.15 + 0.05 = 0.55
 よって、A中学校のほうが割合が大きいとわかる。
(アにあてはまる値) 0.35
(説明)(例)
 54回以上の階級における相対度数の合計はA中学校が0.8、B中学校が0.55であるから、割合が大きいのはA中学校である。
5点

最終編集: 2025-04-11