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過去問演習

埼玉県公立高校学力検査 2025年度
【追検査】数学
大問1

(65点)

(1) - ( 6 × 3x ) = -18x
-18x 4点
(2) 9 - 2 = 7
7 4点
(3) 大問1(3)の解説
8y2 4点
(4) 式全体を3倍して分母を払うと楽に計算できる。
大問1(4)の解説
大問1(4)の解答 3/5 4点
(5) 大問1(5)の解説
大問1(5)の解答 3√2 4点
(6) 積が -24 となり、和が 2 となるような2つの数を考える。
( x - 4 ) ( x + 6 ) 4点
(7) 上の式を y = 3x + 8 と変形して下の式に代入する。または、下の式を x = 2y - 1 と変形して上の式に代入する。
x = -3, y = -1 4点
(8) 大問1(8)の解説
大問1(8)の解答 (1±√13)/2 4点
(9) ( a + b ) ÷ 2 = m が成り立つ。
これを a について解いて、 a + b = 2m , a = 2m - b となる。
a = 2m - b 4点
(10) 円錐の展開図において、側面はおうぎ形になる。おうぎ形の中心角は、(底面の半径)÷(母線)×360° で求めることができる。
よって、中心角は 3 ÷ 4 × 360° = 270° である。
展開図にしたとき、側面は半径が 4 、中心角が 270° のおうぎ形であるから、その面積は、42 × π × (270/360) = 12π〔cm2である。
大問1(10)の解答 12π 4点
(11) さいころの目によって、中央のメダルがどのように裏返されるかを整理する。
 さいころの目が 2 , 5 のとき、中央のメダルは裏返される。
 さいころの目が 1 , 3 , 4 , 6 のとき、中央のメダルは裏返されない。
操作を2回続けて行った後に、中央のメダルが白の状態になっているのは、
 「1回目で裏返し、2回目でも裏返す場合」
 「1回目で裏返さず、2回目でも裏返さない場合」
のいずれかである。それぞれの場合の数を調べる。
 1回目で裏返し、2回目でも裏返す場合 … 1回目で 2, 5 のいずれかの目を出し、2回目でも 2, 5 のいずれかの目を出す場合であるから、2 × 2 = 4 通り。
 1回目で裏返さず、2回目でも裏返さない場合 … 1回目で 1 , 3 , 4 , 6 のいずれかの目を出し、2回目でも 1 , 3 , 4 , 6 のいずれかの目を出す場合であるから、4 × 4 = 16 通り。
サイコロの目の出方は全部で 36 通りであるから、求める確率は、( 4 + 16 ) ÷ 36 = (20/36) = (5/9) である。
大問1(11)の解答 5/9 4点
(12) y = (a/x) は反比例の関係を表している。
(誤)xy = a で一定である。
(正)
(正)x = 1 を代入すると y = a となる。
(正)
よって、誤っているものは である。
4点
(13) ∠ABD は 弧AD に対する円周角であるから、円周角の定理(1つの弧に対する円周角の大きさは等しい)より、∠ACD = ∠ABD = x である。
また ∠ADC は半円の弧に対する円周角であるから、90° である。
△ACD において、内角の和より、∠ACD = 180° - ( 32° + 90° ) = 58° 、すなわち x = 58° である。
58 4点
(14) 2つの関数について、「x の変域が -3 > x > 2 のときのそれぞれの関数の y の変域が同じ」であることをもとに考える。
y = ax2 ( a < 0 ) のグラフは下に凸の放物線であるから、x = -3 のとき最大値をとり、x = 0 のとき最小値 y = 0 をとる。
y = -3x + b のグラフは右下がりの直線であるから、x = -3 で最大値をとり、x = 2 のとき最小値をとる。この最小値は 0 となるはずである。
直線の式に x = 2 , y = 0 を代入して解くと、b = 6 。直線の式は y = -3x + 6 となるから、x = -3 のときの最大値は y = 15
放物線の式に x = -3 , y = 15 を代入して解くと、a = (5/3)
大問1(14)の解答 a=5/3,b=6 4点
(15) 面HEAD、面DABC、面CBFG が一列につながるように描いた展開図上で 点P と 点S が直線で結ばれるとき、PQ + QR + RS の長さは最も短くなる(下図)。
大問1(15)の解説
点S から 辺BF に対して垂線を引き、BF との交点を T とする。ST = 5 である。また、PA = 1 、AB = 5 、BT = 3 より、PT = 9 である。
△SPT に三平方の定理を適用して、PS2 = 52 + 92 = 106 より、 PS = √106 である。
大問1(15)の解答 √106 4点
(16) 図1のヒストグラムの分布のようすを説明するBさんの発言のなかに、「平均値が含まれる18m以上21m未満の階級の度数が最も多く、1つの山のような形になる」という表現がある。
階級の幅を変えた図2のヒストグラムの分布のようすを説明する場合にも、この表現にならうことで対比を明確にするのがよい。
図2では、平均値(19m)が含まれる階級の度数が少なく、2つの山ができているようすを読み取ることができる。
(説明)
図1のヒストグラムと比べると、図2のヒストグラムからは、
平均値が含まれる19m以上21m未満の階級の度数が少なく、2つの山のような形になる
という分布のようすを読みとることができるね。
5点

最終編集: 2025-06-21