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過去問演習

埼玉県公立高校学力検査 2024年度
数学
大問2

(12点)

(1) 点Pは、点Cからまっすぐ上方に伸びる線上で、点Cからの距離がABの半分になるような点である。
(1)線分ABの垂直二等分線を引く。
(2)点Cから(1)の垂直二等分線に対して垂線を引き、その交点(垂線の足)を点Pとする。
大問2(1)の解答 6点
(2) 四角形ACFGが正方形であることから、AC = AG 。
四角形ADEBが正方形であることから、AD = AB 。
∠CADと∠GABは、どちらも90° + ∠CAB と表せるので、等しい。
以上より、合同条件「2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい」を導く。
(証明)
△ACD と △AGB において、仮定から、
 AC = AG …①
 AD = AB …②
 ∠CAD = ∠CAB + ∠BAD = ∠CAB + 90°
 ∠GAB = ∠GAC + ∠CAB = 90° + ∠CAB から、
 ∠CAD = ∠GAB …③
①、②、③から、2組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので、
△ACD ≡ △AGB
6点