(1) | 円の接線は、その接点を通る半径と垂直に交わる。 したがって、まず直線OAを引き、点Aを通るその垂線を引けば、点Aを接点とする円Oの接線となる。 |
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5点 | ||
(2) | △ABD において、中点連結定理が成り立っていることに注目する。すなわち、BD = 2EF、EF∥BD である。 EF と DC は、どちらも BD の2分の1の長さとなるので、等しい。また、 EF∥DC である。 ここから、平行四辺形となるための条件「1組の対辺が平行で等しい」を導く。 |
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(証明)(例) △ABD において、中点連結定理より、 EF∥BD …① EF = (1/2)BD …② 仮定から、DC = (1/2)BD …③ ①から、EF∥DC …④ ②、③から、EF = DC …⑤ ④、⑤から、1組の向かい合う辺が平行でその長さが等しいので、四角形EDCF は平行四辺形である。 |
6点 |
最終編集: 2025-04-10