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過去問演習

埼玉県公立高校学力検査 2024年度
数学(学校選択)
大問2

(13点)

(1) 点Pは、点Cからまっすぐ上方に伸びる線上で、点Cからの距離がABの1.5倍になるような点である。
(1)点Cを通る直線BCの垂線を引く。
(2)垂線上の点Cより上側に、AB = DC となる点D、AB = DE となる点E をとる。
(3)線分DEの中点を点Pとする。
大問2(1)の解答 6点
(2) △ACD ≡ △AGB (2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい)が言えるので、∠HCI = ∠AGH 。
△CHI ∽ △GHA (2組の角がそれぞれ等しい)が言えるので、∠CIH = ∠GAH = 90°。
(証明)
△ACD と △AGB において、仮定から、
 AC = AG …①
 AD = AB …②
 ∠CAD = ∠CAB + ∠BAD = ∠CAB + 90°
 ∠GAB = ∠GAC + ∠CAB = 90° + ∠CAB から、
 ∠CAD = ∠GAB …③
①、②、③から、2組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので、
△ACD ≡ △AGB …④
△AGH と △ICH において、④から、
 ∠AGH = ∠ICH …⑤
 ∠GHA = ∠CHI …⑥
⑤、⑥から、2組の角がそれぞれ等しいので、
△AGH ∽ △ICH
したがって、∠GAH = ∠CIH = 90°
7点