(1) | 硬貨を2回投げたときの表と裏の出方は、(表,表), (表,裏), (裏,表), (裏,裏)の4通り。このうち、点Aに止まるものは(表,表)の1通り。 したがって、硬貨を2回投げて操作が終了する確率は、(1/4) 。 |
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5点 | ||||
(2) | ① | ちょうど1周したところで操作が終了するには、進んだ距離の合計が頂点4つ分になればよい。 1回で進む距離は頂点1つ分または2つ分だから、合計が4になるようなすべての組み合わせを挙げると、(1, 1, 1, 1), (1, 1, 2), (1, 2, 1), (2, 1, 1), (2, 2) の5通りである。 |
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6点 | ||||
② | ちょうど2周したところで操作が終了するには、1周目では操作が終了せず(Aに止まらず)、2周目でAに止まればよい。つまり、①1周目でDに止まった後、②次の移動でAをとばしてBに止まり、③2周目でAに止まることになる。①~③のそれぞれについて場合の数を調べる。 【①1周目のAからD】 進む距離の合計が3になればよいので、(1, 1, 1), (1, 2), (2, 1)の3通りがある。 【②DからB】 1回で頂点2つ分を進まなければならないので、1通り。 【③2周目のBからA】 進む距離の合計が3になればよいので、①と同様に(1, 1, 1), (1, 2), (2, 1)の3通りがある。 全体の進み方は、①の3通りのうちから1通りを選び、②の1通りを必ず選び、③の3通りのうちから1通りを選ぶことになる。 したがって、全体の場合の数は 3 × 1 × 3 = 9通りである。 |
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6点 |