問1 | 「物語の語り手は誰か」 バンドを構成するメンバーは、第2段落に名前が挙がっている Yuki、Kei、Tomo、Ren の4人である。「バンドのリーダーとして、私はさらなるプレッシャーを感じていた」(2段落7-8行)とあり、その直後の Ren による発言中で、「私」は Tomo と呼びかけられている。 したがって、物語の語り手は Tomo である。 |
||
---|---|---|---|
8 ③ | 3点 | ||
問2 | ①「バンドは向き合い方を変えた。」 結末にあたる第5段落の展開である。 ②「バンドはもっと頻繁に練習することを決めた。」 Tomo の指摘を受けて、バンドが練習の焦点を変えたことは語られている(第5段落)が、もっと頻繁に練習したとは書かれていない。 ③「バンドのリーダーは問題を特定した。」 Tomoが自宅でリハーサルの録画を見て、わずかにリズムがずれていると気づいたことに相当する(第3段落)。 ④「リーダーはバンドについて心配があった。」 リーダーの Tomo は「何かがまずいと感じていたが、よくわからなかった」と語っている(第2段落6行)。 ⑤「バンドはコンテストに参加登録した。」 物語は、コンテストを数週間後に控えたバンドの練習場面から始まっており、語り手が「コンテストに参加したことをちょっと後悔していた」と語っている(第2段落5行)。つまり、コンテストへの参加登録は物語よりも前のことである。 よって、起こった順に並べ替えると、⑤ → ④ → ③ → ①となる。 |
||
9 ⑤ 10 ④ 11 ③ 12 ① 全答 |
3点 | ||
問3 | 「コンテストの後でバンドはどのように感じただろうか」 第5段落の最後に、「優勝はできなかったが、今までで最高の演奏ができたと全員が感じた」とある。 ①(誤)「不快だ」 ②(誤)「恥ずかしい」 ③(誤)「自立した」 ④(正)「満足した」 |
||
13 ④ | 3点 |