問1 | コメントに従い、下書き中の(1)∧の箇所に追加するべき接続語を選択する。 「スローライフのキーポイントの一つは、所有する物の数を減らすことです。このことは、日々の活動に集中しやすくしてくれます。[ (1)∧ ]こんにち、多くの人々は、消費できるよりも多くの物を購入しがちです。」 ①(正)「しかしながら」 ②(誤)「さらに」 ③(誤)「さもないと」 ④(誤)「それゆえ」 欄外のコメントには「適切な接続語を加えよう。」とある。挿入部分の前後を比較すると、「所有する物の数を減らすこと」から「多くの物を購入してしまうこと」に記述が移り変わっているので、逆接の③「しかしながら」が適切である。 |
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14 ① | 3点 | ||
問2 | コメントに従い、下書き中の(2)∧の箇所に追加するべき文を選択する。 「残念なことに、ある研究によれば約90%の人が対面での会話中にスマートフォンをチェックしており、このことは失礼に見えたり、人間関係に否定的な影響を与えたりしかねません。[ (2)∧ ]」 ①(誤)「人々との会話に費やす時間を制限しなさい。」 ②(誤)「一日に一度か二度だけ、電話でメッセージを送るようにしなさい。」 ③(正)「話をしている相手に注意を集中するようにしなさい。」 ④(誤)「ソーシャルメディアを通じて現実の友人を見つけるために電話を使いなさい。」 欄外のコメントには、「この段落を改良するため結論となる文を加えよう。」とある。対話中にスマートフォンをチェックすることの弊害について書いてきているので、そのような行為を戒める内容の③が適切である。 |
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15 ③ | 3点 | ||
問3 | コメントに従い、下線部(3)と置き換えるべき文を選択する。 「要するに、スローライフを通して、あなたはリラックスすることができます。」 ①(正)「あなたは仕事でも個人生活でも満足が得られます。」 ②(誤)「あなたは短期間で課題を終えることができます。」 ③(誤)「あなたは他の人と仕事を分かち合うことでストレスを減らすことができます。」 ④(誤)「あなたは過程よりも結果に焦点を当てることができます。」 第1段落の4文に、「時間をとってこれらの事柄に存分に焦点を当てることで、あなたは仕事と生活の質を改善することができます」とある。これに合致するのは①である。その他は本文中に記述がない。 |
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16 ① | 3点 | ||
問4 | コメントに従い、下線部(4)と置き換えるべき文を選択する。まとめの段落であることに注意して、第2段落から第4段落までの内容が簡潔に要約されるような文に置き換える。 ①(誤)「起きたらすぐに一日の活動を計画しなさい」 ②(誤)「生活の中で起こった悪いことを思い出しなさい」 ③(正)「あなたの一日の印象的な部分を振り返りなさい」 ④(誤)「眠る前に不必要な物を捨てなさい」 文頭から下線部の直前までは「重要でない品物を持つのをやめなさい、周囲の人たちと良質な時間を過ごしなさい、そして、」となっている。第2段落と第3段落の内容が要約されているので、あとは第4段落の内容を要約する文を続ければよいとわかる。第4段落では、一日をじっくりと振り返ることを勧めており、これに合致するのは③である。 |
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17 ③ | 3点 |